ご挨拶



皆様こんにちは。小山眞樹代でございます。

さて、小山眞樹代五術研究所とは何でしょうか。私は日本人でありながら何故か古代中国の運命
学に魅かれ、研究・実践して参りました。もちろん、私も日本の占術家として日本の文化である占
術、九星気学から始め、西洋占星術、タロット、心理学など必要に応じて修得して参りましたが、め
ぐりめぐって最後は、やはりいまだ世間に広く流布されていない、この価値ある中国五術の伝承者の
一人たらんと願うに至ったのです。当会は人間としての一般教養または占術家をめざす方々の、中
国五術の真価を知る方々の勉強の場であります。

 では、中国五術はどこがそれほど魅力的なのでしょう。まず、五術とは「命(めい)・卜(ぼく)・相(そ
う)・医(い)・山(山(さん)は仙道、養生、修密など)」の5つに区分されますが、−「五術とは」のペ
ージに解説あり(参照)− 特にその中の命術、子平推命が面白く、ご紹介をもって私のご挨拶とさ
せて頂きます。

 中国古典に曰く、次のような文言があります(淵海(えんかい)子平の中の一編 継善編より)。
「人稟(りん)天地、人属陰陽 生居覆載(ふくさい)之内盡在(つくしもある)五行の中」−人間は
天と地の間にあり、人は陰と陽のどちらかに属している。又人間は天が覆う、大地の上で生活し、五
行(中国古来の哲理、宇宙の五大要素(木、火、土、金、水の元気)の中にその存在は云い尽くさ
れる−

 天地創造の昔より、地球上の総ての生きものは地球の磁場の中にある訳で、この陰と陽、プラスと
マイナスの作用を会得し使いこなす者がいわゆる「陰陽師(おんみょうじ)」となる訳です。

 本来、この陰陽師は(正式にはおんようじ)陰陽寮に属す役所の職員であり、古代中国の陰陽、
五行説に基づいて、天文、気象、暦、時刻、朴占などをつかさどる者であり、民間にあっては加持
祈祷を行う者、占い師のことを云いました。そしてこの陰陽を天地五行の理(ことわり)と謎解きが出
来る命術が子平術(子平推命)なのです。

 この子平推命は中国宋代の科挙制度と共に発展を遂げました。どの人が社会的に他者を抜いて
進出できるか、どのくらいの規模で成功するのか、その時期はいつか、つまりは人の命運を判断できる
運命学であったのです。

 ご紹介がくどくど長くなりましたが「子平推命」とは天の叡智、法則を知り「修身斉家治国平天下」
−ここが我が身を治めれば一家一族もおさまり、家がととのえば国も治まり天下安泰となる意味−
が目的の儒教的な哲学的な運命学であり、「君子知命」君子たるもの己の命を知り(皆さん自身を
君子と思わなくてはいけません)自己の進退を覚悟し、自己の本来の人生の目的を早く悟り,前世
からの使命を全力ではたせば人間の都合でうごかしているこの世の中、地球はめざましく改善され、
改心されるのではないでしょうか。オールロジックの流れに身をまかせ、明日は知らぬと皆が無知であ
れば、この世の人類の堕落と崩壊と共に、地球は毀れてゆきます。「温故知新、可以為師矣」中国
古典の運命学は決してマイナーでなく、強い魂と大きな意志力を作る要因があります。個が身につ
けることによってやがて国家の礎(いしずえ)となると信じるものです。

 なを、中国五術には「易」を始めとする沢山の素晴らしい運命学の項目があります。命術はその中
の一つであり、皆様に親しまれている漢方や(中医)拳法も(少林寺や太極拳もある)五術に含まれ
るものです。

 私、小山をはじめ当会の研究員は五術の体系を研究し実占に役立てています。どうか皆様にも
古代中国の先人の知恵を役立てて頂きたくご案内をさせて頂きました。


懇親会


平成29年(2017年)1月18日 昼間の時間に 
横浜高島屋5階 カフェ・ド・チャヤに於いて
お茶とケーキの会を開きました。参加者は13名。


二次会は隣のベイシェラトンホテルで、ここでもお茶とケーキを楽しみました。
平成27年新年会開きました。

インターコンチネンタルホテル(横浜)

2015年クリスマス会 
於:インターコンチネンタルホテル(横浜)